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コラム
コールトラッキングと電話番号タップ計測の違いとは?
GTMなどで電話番号のタップ計測を設定しているから、電話コンバージョンは計測できている、わざわざお金のかかるコールトラッキングサービス導入しなくても問題ない!
と、思っていませんか?
電話番号のタップ計測で本当に充分でしょうか?正確に計測できていますか?
今回はコールトラッキングサービスによる電話コンバージョン計測と、電話番号タップ計測の違いについてご説明いたします。
#コールトラッキング
目次
電話番号タップ計測とは
「スマートフォンから電話番号をタップした」事をカウントする計測方法です。 Googleタグマネージャー(GTM)で設定することができるので、自社でお手軽に計測できます。
電話番号タップ計測の設定方法
① GTMで新規タグを設定します。
タグの名前は任意ですので「電話タップ計測」「「電話コンバージョン」「電話計測」などがおすすめです。
タグのタイプは「GA4イベント」を設定します。
② イベントパラメーターは以下を追加します。
パラメーター名(任意) | 値 |
---|---|
Click URL | {{Click URL}} |
Click Text | {{Click Text}} |
Page view | {{Page URL}} |
③ トリガー(どのような場合にタグを実行するのか)を設定します。
トリガーの名前は任意ですので、「電話タップ計測」「電話コンバージョン」「電話計測」など、わかりやすい名前を設定しましょう。
トリガーの発生場所は「一部のリンククリック」を選択します。
「Click URL」 「先頭が一致」とし、電話番号のリンク「tel:」にします。
※予め決められた電話番号のみを計測したい場合は「tel:」だけではなく、「tel:0120112XXX」のように、番号を全て入力します。
④ 電話タップ計測をコンバージョンとして計測します。
GA4の「イベント」から、前述で設定した「電話タップ計測」を有効にして、完了です。
電話番号タップ計測の注意点
上記のようにお手軽で計測できるのですが、以下の注意点があります。
誤タップも計測されてしまう
電話番号をタップした後に、キャンセルした場合であってもカウントされてしまうため、実際の電話コンバージョン数と大きく乖離する場合があります。
直接電話番号を打ち込んで架電した場合は計測できない
電話番号をみながら、番号を直接打ち込んで電話した場合(ガラケーなども同様)は計測できません。
電話番号タップ計測は、スマートフォンから電話番号をタップしたときのみ計測することができます。
コールトラッキングによる計測とは
コールトラッキング AdSiP(アドシップ)は、実際に発生した電話ベースで計測することができます。
そのため
誤タップは含まれず、実際に架電した場合のみ計測できます
実際に発生した電話を計測するので、スマートフォンからタップして発信する以外にも、直接電話番号を打ち込んだ場合や、ガラケーなどからの電話コンバージョンも計測することができます
▼コールトラッキングAdSiP(アドシップ)の詳しい仕組みはこちら▼
>電話効果測定(コールトラッキング)とは?何ができるの?コールトラッキング AdSiP(アドシップ)の機能で
さらに正確に計測
- ・通話秒数によるフラグ
- ・IVR(音声ガイダンスによるボタン操作)の結果によるフラグ
例:ボタン操作の1番は新規問い合わせなのでコンバージョンフラグをたてる など - ・リピーターは含めない
- ・通話終了時のステータス
例:受電側は話中だった場合は、コンバージョンに含めない など
このように様々な条件を設定できるので、より正確な電話コンバージョン計測が可能となります。
まとめ
- 電話番号タップ計測
- コストをかけずに、自社で設定することができる
誤タップも計測されてしまう
スマホから電話番号をタップした場合のみ計測できる - コールトラッキング AdSiP(アドシップ)の場合
- 月額3,000円(税抜)から利用可能
実際の架電ベースで計測することができる
無料機能を使って、より詳細の条件を設定し計測することができる
電話コンバージョンを正確に計測したい場合は、是非コールトラッキング AdSiP(アドシップ)をご検討ください!
※本稿執筆時2024年8月時点の情報です
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